2010年03月29日
vol.11古民家の良さ S邸改修工事
「コンクリート打ち(風呂場、土間)+シロアリ」
「風呂場」
左はコンクリート打設前、右は打設後の写真です。打設前の写真で基礎から垂直に出ているものが打込みアンカー+鉄筋です。これをやることにより基礎と一体的な構造となります。これからワイヤーメッシュを敷き、コンクリートを打設します。
上左:コンクリート打設前です。古い家なので、現在のようにコンクリートではなく、土と石で基礎が作られています。湿気が多くて建物にも良くないです。柱の下には石があるので、石の上に家が建っていると言えます。構造を少しでも良くするために改修工事に合わせて土間コンクリートを打ちます。
上右:コンクリートを打つ部分に鉄筋を並べています。新築では、コンクリートミキサー車から直接コンクリートを流せますが今回は打設箇所が建物内部なので、一輪車で外から中に運びます。写真のように一輪車が奥まで入れるように足場を組んでいます。
下:打ち終わり。コンクリートを打つ際に既存の壁や柱にコンクリートがかからないように養生をしてあります。
総量3.5㎥!一輪車で約120杯!
「シロアリ防除」
シロアリ対策として液剤を撒いています。オレンジ色になっている部分が撒き終わった場所です。
Posted by 丸山住宅 at 08:16│Comments(0)
│S邸改修工事(静岡県三島市)