2009年12月28日
vol.9 家を知りたい人へ T邸新築工事-基礎編-
いつもながら美しいです。
丸山住宅では、一般的な布基礎より地盤の荷重負担が減少し、基礎全体の剛性も高まる「べた基礎」を採用しています。
鉄筋量も手間も増しますが、建物を支える重要なものなので、べた基礎を使います。
今回はD13の鉄筋を使用し、200ピッチ以内でスラブの配筋をしています。
「美しさこそ、良い構造」
基礎は鉄筋とコンクリートの2つの材料で作られるシンプルな構造です。しかし、シンプルだからこそ、精密さが必要な作業と言えます。
「美しさ」という言葉は一般的に「見た目」の一つと考えられますが、構造にとっては、美しくあるからこそ、強靭な構造を得る事ができます。
ただ、仕様通りに並べると言うのでなく、いかに奇麗に並べるかが重要。
隠れてしまう部分ではありますが、そういう部分こそ後で取り返しがつかない部分なので美しくやりたいと考えています。


「鉄格子」
今回は外周の一部が約1m下がっているので、鉄格子のような組み立てが必要でした。
写真右に鉄格子の断面図と通常の断面図を添付しました。図面だと簡単に見えまが、写真で見ると複雑に見えます。
鉄筋の組み立ては技術も必要ですが、図面を把握し、どのような物になるか想像しながら作業する想像力も必要です。
基礎は鉄筋とコンクリートの2つの材料で作られるシンプルな構造です。しかし、シンプルだからこそ、精密さが必要な作業と言えます。
「美しさ」という言葉は一般的に「見た目」の一つと考えられますが、構造にとっては、美しくあるからこそ、強靭な構造を得る事ができます。
ただ、仕様通りに並べると言うのでなく、いかに奇麗に並べるかが重要。
隠れてしまう部分ではありますが、そういう部分こそ後で取り返しがつかない部分なので美しくやりたいと考えています。
「鉄格子」
今回は外周の一部が約1m下がっているので、鉄格子のような組み立てが必要でした。
写真右に鉄格子の断面図と通常の断面図を添付しました。図面だと簡単に見えまが、写真で見ると複雑に見えます。
鉄筋の組み立ては技術も必要ですが、図面を把握し、どのような物になるか想像しながら作業する想像力も必要です。
Posted by 丸山住宅 at 11:14│Comments(0)
│T邸新築工事 (静岡県田方郡函南町)