2009年12月26日
vol.5 家を知りたい人へ-解体-その4-
「ほぼ終了」
解体もほぼ終了。残さなければならない既存部分もご覧の通り、ふさいでいます(黒い壁)。「ふさぐ」と言っても色んなふさぎ方があり、今回は塗り壁に仕上げるので、構造用合板12.5mm+防水シート+ラス2重張りでふさいでいます。黒く見えるのが防水シートです。この後、下塗りと上塗りをして、塗り壁の外壁が完成します。
「ほぼ終了」と言ったのは、木部分の解体が終わっただけで、基礎の解体がまだ残っています。
基礎は鉄筋+コンクリートで作られているため、手作業では堅くて壊せない為、重機を使って壊していきます。
建物の解体は人件費+重機費用+捨て場代など費用がかかり、特に近年では分別、捨て方などの関係で捨て場代が特に上がっています。
木、リサイクル材、土、コンクリートといって分別し、各ゴミの引き取り業者を選ぶ事で捨て場代にかかるコストをなるべく低く抑える努力をしています。
Posted by 丸山住宅 at 09:40│Comments(0)
│T邸新築工事 (静岡県田方郡函南町)