2011年10月12日
もう一つの我が家 vol.04 M邸改築工事
ダイニングキッチンです。窓がありますが、方角が悪いため光が入りづらく薄暗い空間です。
使っていない2階の床を取除き「吹抜け+トプライト」で明るく風が通る空間にします。
解体する際は、大工さんの手により残す部分と解体する部分の取合いを気を付けながら行います。


右の写真>ダイニングキッチン解体後です。
上の解体前と比べると2階の開口部からの光が1階に入り、室内の明るさが全然違いますね!
一般的に使われる3mの柱ではなく、1m長い丈三(約4m)の柱が入っているので、縦に広い空間です。
梁を見ると2階の床を支えていた根太の刻みが入っています。見せてもあまり良いものではないので、
下地を作って漆喰で塗り、見せても綺麗な梁にします。
左の写真>こちらの6帖+6帖の和室は平屋なので、右の写真の角の梁ではなく綺麗な黒い太鼓梁が入っています。
古民家独特の空間が作れるので、この太鼓梁を見せた空間を作っていきたいと思います。
リフォームをやるときは軒裏、天井裏を潜り、事前調査を行いますが
解体をして空間の中で実際に見てみると
使えるもの、見せても良いもの、見せたくないものが出てきます。
改めて現場でお客さんと相談をして、さらに良い計画案を出す事が
良いリフォームを行う時の重要な事だと思います。
使っていない2階の床を取除き「吹抜け+トプライト」で明るく風が通る空間にします。
解体する際は、大工さんの手により残す部分と解体する部分の取合いを気を付けながら行います。
右の写真>ダイニングキッチン解体後です。
上の解体前と比べると2階の開口部からの光が1階に入り、室内の明るさが全然違いますね!
一般的に使われる3mの柱ではなく、1m長い丈三(約4m)の柱が入っているので、縦に広い空間です。
梁を見ると2階の床を支えていた根太の刻みが入っています。見せてもあまり良いものではないので、
下地を作って漆喰で塗り、見せても綺麗な梁にします。
左の写真>こちらの6帖+6帖の和室は平屋なので、右の写真の角の梁ではなく綺麗な黒い太鼓梁が入っています。
古民家独特の空間が作れるので、この太鼓梁を見せた空間を作っていきたいと思います。
リフォームをやるときは軒裏、天井裏を潜り、事前調査を行いますが
解体をして空間の中で実際に見てみると
使えるもの、見せても良いもの、見せたくないものが出てきます。
改めて現場でお客さんと相談をして、さらに良い計画案を出す事が
良いリフォームを行う時の重要な事だと思います。
Posted by 丸山住宅 at 09:43│Comments(0)
│M邸改築工事(神奈川県小田原市)