2010年05月19日
vol.1ドラム部屋増築工事
T様宅に以前からある防音設備を備えたスタジオルームの増築工事のお話を頂きました。
小規模(10㎡未満)の増築工事なのですが、音を外に漏らしてはいけないためRC造の建物とします。
「ドラムの防音」
音を制御するのはとても難しいものです。中でもドラム部屋の防音は特に難しいとされています。
なぜなら、バスドラの低音域からシンバルの高音域まで幅広い周波数の音を防音しなければいけません。
「方法として」
遮音性を考慮し、比重が重いRC造を躯体に採用しました。
しかし、「比重が重い = 音の振動を伝えやすい」ので内装に空気層を設けたり、吸音性の高い材料を使用します。
Posted by 丸山住宅 at 14:35│Comments(0)
│T邸スタジオ増築工事(静岡県田方郡函南町)