2010年12月07日
「集合住宅のすゝめ」vol.16 Hアパート新築工事
「界壁」

これは2階の床を撮った写真です。
よーーく見ると床にスリットが空いていて下が見えます。
約25mm空いています。一般住宅とアパートの大きな違いの一つがこのスリット、いわゆる「界壁」です。
隣で火事が起きた際に一枚の壁の向こう側には、被害が及ばないor逃げる時間を与えるのが界壁の大きな役割です。
石膏ボード(12.5m/㎡)を2重張りにし準耐火構造にし小屋裏まで達する様にします。
そこための大事なスリットです。
1階の壁と根太の取合いです。
壁には455の間隔で柱か間柱が入っています。
床には303の間隔で根太が入っています。
455と303の間隔は約910で一緒になります。一緒になると土台に根太がかからないので、
写真の様に土台に一枚かまして根太を乗せます。
2階の柱と間柱が森の木々の様に立っています。
これから壁を張っていき部屋を作っていきます。
これは2階の床を撮った写真です。
よーーく見ると床にスリットが空いていて下が見えます。
約25mm空いています。一般住宅とアパートの大きな違いの一つがこのスリット、いわゆる「界壁」です。
隣で火事が起きた際に一枚の壁の向こう側には、被害が及ばないor逃げる時間を与えるのが界壁の大きな役割です。
石膏ボード(12.5m/㎡)を2重張りにし準耐火構造にし小屋裏まで達する様にします。
そこための大事なスリットです。
壁には455の間隔で柱か間柱が入っています。
床には303の間隔で根太が入っています。
455と303の間隔は約910で一緒になります。一緒になると土台に根太がかからないので、
写真の様に土台に一枚かまして根太を乗せます。
これから壁を張っていき部屋を作っていきます。
2010年12月04日
「集合住宅のすゝめ」vol.15 Hアパート新築工事
もう1棟のアパートの基礎も着々と出来上がってきました。
奥に見えるのが先行して建てたアパートです。
基礎の立上がりを打ち、午後からはレベラーで高さの微調整を施工していきます。
手前のツルツルに見える場所がレベラー施工後の立上がり上部です。
奥の柄杓で少しずつながしながらレベルの微調整をしていきます。
2010年11月29日
「集合住宅のすゝめ」vol.14 Hアパート新築工事
「外観を固めました。」
木材は乾燥しているので、多少の雨に濡れても耐久性に問題はないのですが、
出来るだけ雨に濡らしたくありません。
建前が終わり、すぐに屋根に防水シートを張り、水の浸入を防ぎます。
雨は風とともに上からだけでなく横からも内部に入ってきます。
それを防ぐ意味でも外壁の面材をすぐに施工します。

ここまでくると建物の全体像が見えてきました。

内部からはこのように見えます。窓の下地が入って、開口部の大きさも把握出来ます。
木材は乾燥しているので、多少の雨に濡れても耐久性に問題はないのですが、
出来るだけ雨に濡らしたくありません。
建前が終わり、すぐに屋根に防水シートを張り、水の浸入を防ぎます。
雨は風とともに上からだけでなく横からも内部に入ってきます。
それを防ぐ意味でも外壁の面材をすぐに施工します。
ここまでくると建物の全体像が見えてきました。
内部からはこのように見えます。窓の下地が入って、開口部の大きさも把握出来ます。