2010年03月11日
vol.5古民家の良さ S邸改修工事
「基礎の補強」


右の写真は、以前blogに載せた解体時の写真です。注目してもらいたいのは「基礎の立上がり!!」古い建物なので、土台の下にほとんど基礎が入っていません。
今回、間取りの変更もあり、左の写真のように基礎を打ち増ししました。土台と基礎を結合するためにアンカーやホールダウン金物をコンクリート打設時に設置しました。

最近、雨の日が続いていましたので、きちんと壊した外壁をブルーシートでふさぎ、雨が中に入らないようにしました!
右の写真は、以前blogに載せた解体時の写真です。注目してもらいたいのは「基礎の立上がり!!」古い建物なので、土台の下にほとんど基礎が入っていません。
今回、間取りの変更もあり、左の写真のように基礎を打ち増ししました。土台と基礎を結合するためにアンカーやホールダウン金物をコンクリート打設時に設置しました。
最近、雨の日が続いていましたので、きちんと壊した外壁をブルーシートでふさぎ、雨が中に入らないようにしました!
2010年02月25日
vol.4古民家の良さ S邸改修工事
大きな解体作業がひとまず終わりました。
柱・梁・土台・根太等とても綺麗です。一番腐りやすいキッチンや浴室の水廻りも腐食していませんでした。
ここで<ワン・ポイント>
今回のS邸はご覧のように柱や梁等の木造構造部分が劣化していませんでしたので、このまま続行しますが、現場によってはシロアリ等で木造構造部分がボロボロの家もあります。構造部分は仕上材で隠れているため解体するまで劣化しているわかりません。施工業者によっては安く見積りをしている結果、劣化が分かっていても新しい材料に変えずにそのまま続行してします方もいます。
リフォームをやられる際は、見積り段階で工事業者に聞いてみる必要があります。
全て解体しましたが、この写真の部分にはどんな部屋があったでしょうか?(これが出来れば、あなたも一級建築士!)
正解は
浴室+脱衣室です。
たぶんだいたいの人が分かったのではないでしょうか?
これほど多くの配管がある場所と言ったら、浴室です。
壁のタイルは取り去りました。
タグ :解体終了
2010年02月22日
vol.3古民家の良さ S邸改修工事
「まずは解体(1F)」


(左)L型のキッチンがあった場所です。既に取除かれて下地が見えています。
(右)応接室、家事室があった場所ですが、床も壁も取除かれています。
リフォームは解体してみないと分からない部分が多く、シロアリや雨漏りによっては、柱や梁を新しい物にしなくてはなりません。今回のS邸は木材の劣化や腐食が無く、綺麗でした。
風呂場の解体現場です。天井と壁の上だけを解体して、壁下のタイル部分を残してあるかと言うと解体したゴミに行き先に理由があります。
木材は安く捨てられますが、タイルなどは捨てるのに費用がかかります。解体工事は解体する手間代もかかりますが、ゴミの捨て場代もかかります。分別する事で費用が抑えられ、御施主さんの負担もかるくなります。どうせ費用をかけるなら無くなる物より、作られる物にかけた方が良いですよね。
(左)L型のキッチンがあった場所です。既に取除かれて下地が見えています。
(右)応接室、家事室があった場所ですが、床も壁も取除かれています。
リフォームは解体してみないと分からない部分が多く、シロアリや雨漏りによっては、柱や梁を新しい物にしなくてはなりません。今回のS邸は木材の劣化や腐食が無く、綺麗でした。
木材は安く捨てられますが、タイルなどは捨てるのに費用がかかります。解体工事は解体する手間代もかかりますが、ゴミの捨て場代もかかります。分別する事で費用が抑えられ、御施主さんの負担もかるくなります。どうせ費用をかけるなら無くなる物より、作られる物にかけた方が良いですよね。
タグ :解体工事