vol.31古民家の良さ S邸改修工事

丸山住宅

2010年08月04日 08:26

「+暖炉」
vol.30で完結したS邸改修工事ですが、追加工事として暖炉を設置しました。


暖炉は当社でなく三島にある松井機械産業さんで、丸山住宅は暖炉周りの壁を工事しました。
とても良い感じですね。古民家の雰囲気と暖炉が合っています。冬が来るのが楽しみになりますね。


屋根には、煙突がニョキッと出ました。欧米が主流の薪ストーブですが日本の家屋にも良く似合います。


「蔵戸脇の鉢植え」
竣工して一ヶ月以上経ちますが、Sさんのセンスがとても良いので、竣工時以上に心地良い空間に成長していました。
うれしかったです。
僕たちは、建てるまで家を成長させてあげれますが、竣工後は御施主さんのてによって家を成長させていかなければなりません。
S邸を見ていると良い御施主さんに成長させてもらっている「家」だなと感じます。


暖炉工事をして頂いた松井機械産業さんですが、
なかなか面白く、熱く語る社長さんで、暖炉談を色々と聞かしてもらいました。
彼曰く、

「薪を燃やすとCO2が増えると言うけれど、木が倒れて腐るとバクテリアによりCO2が発生し、燃やして出る二酸化炭素とバクテリアからでる二酸化炭素はほぼ同じ量だから、環境には悪くない」


楽しい社長さんだったので、今度お話を聞きに会社の方に伺いたいと思います。

松井機械産業

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