展望台の家vol.9 M邸新築工事

丸山住宅

2010年05月06日 13:09

「鋼管杭で地盤改良」
一昔前までは地盤は踏み固める程度で良かったのですが、現在は地盤の強さに応じて、
何もからなくてO.K.な場所から杭を打たなければならない場所まであります。

M邸の地盤改良の工法は「鋼管杭」です。
杭を打つ前に敷地を整地しておきます。
整地する事で、建物の位置を敷地に出す事が出来たり、杭の打込み深さを知る事が出来ます。

杭打ちの前日に杭の打込み位置をマークしておきます。
ただ敷地に打てば良いと言うものではありません、建物の形状に合わせた場所に打つ必要があります。

これが鋼管杭です。
羽が付いているので地面にスクリューのようにねじ込んでいきます。
打込みではないので、ドシーン、ドシーンという振動などはありません。
今回の打込み深さは場所により異なり、
3.5m、4.5m、6.5mの3種類の深さです。

機械を使って杭を打込んでいきます。

事前に地盤調査などがありますが
杭を打つ作業は2日間で終わります。
雨で悪天候の中、工事をして頂きお疲れさまでした。

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