vol.3古民家の良さ S邸改修工事

丸山住宅

2010年02月22日 11:43

「まずは解体(1F)」

(左)L型のキッチンがあった場所です。既に取除かれて下地が見えています。
(右)応接室、家事室があった場所ですが、床も壁も取除かれています。
リフォームは解体してみないと分からない部分が多く、シロアリや雨漏りによっては、柱や梁を新しい物にしなくてはなりません。今回のS邸は木材の劣化や腐食が無く、綺麗でした。

風呂場の解体現場です。天井と壁の上だけを解体して、壁下のタイル部分を残してあるかと言うと解体したゴミに行き先に理由があります。
木材は安く捨てられますが、タイルなどは捨てるのに費用がかかります。解体工事は解体する手間代もかかりますが、ゴミの捨て場代もかかります。分別する事で費用が抑えられ、御施主さんの負担もかるくなります。どうせ費用をかけるなら無くなる物より、作られる物にかけた方が良いですよね。

関連記事