vol.3 家を知りたい人へ-解体-その2-
すでにサッシ、壁、天井、床が解体されて、主要構造部である柱や梁、屋根を残すだけの状態です。
T邸は既存建物を半分壊し、半分を残すので、主要構造部分を壊してしますと残す部分まで引っ張られて壊れてしまうので、構造的な縁を切ってから主要構造部(柱、梁、屋根など)を壊していきます。
柱、梁ともにとてもキレイな状態でシロアリや雨漏りの後もありません。
「住みながらの解体とは」
最終的に壊すのは太鼓梁の下までですが、今日はこの白い壁までで終了です。あと1m向こうに太鼓梁があります。
住みながらの解体作業なので、一日の作業を決めておき、御施主さんが夜眠れるようにしておかなければなりません。
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